- フリーキーワード
検索キーワード:「田中春男」
-
あらすじ
善哉屋を営む忠太郎はすぐ女に惚れてしまう道楽者で、しっかり者の妻・利子はそんな夫に手を焼いていた。ある日、飲み屋の仲居・綾子から相談を受けた忠太郎は、彼女に惹かれていく。綾子の通う料理学校にまで通い始めるが、それを知った利子は…。
-
あらすじ
元祖の一心太助から数えて23代目、一心屋鮮魚店の当主である青年サラリーマン・石井太助。彼に魚屋稼業を継ぐつもりはなく、葵食品に勤務していた。そんなある日、社長がアメリカの電子計算機を購入し、葵食品に一大革命がもたらされたが…。
-
あらすじ
ヤクザ同士の決闘から逃れた草間の半次郎は、鹿島路は浜津賀へ。そこでは地元のヤクザが村娘を他国へ売り飛ばそうと狙っており、半次郎はさらわれそうになっていた娘を救う。だが、網元の女主人・おとくは大のヤクザ嫌いで、半次郎を追い返そうとするが…。
-
あらすじ
大島のボスとして君臨していた網元が銛で惨殺される事件が起こる。ちょうど島を訪れていた若さまが事件の解明に乗り出すが、容疑者が多く捜査は難航。さすがの若さまも手を焼いているうちに、事件を目撃したという油屋、老婆が次々と殺害されて…。
-
あらすじ
窃盗罪で伝馬町の牢に入れられた物書きの亀屋東西。そこで江戸で人気の義賊・ふり袖小僧と出会い、喜んだ東西はこんな物語を綴り始めた。岡っ引きに追われるふり袖小僧。とある料亭に逃げ込むが、そこで浪人に扮した新奉行・遠山左衛門尉と出くわしてしまう。
-
あらすじ
礼差天満屋の女中・お加代は、弟が持ち出した店の金を主人に返すため、恋人の木場人足・已之吉と共に橋場の寮を訪れる。だが、2人を待ち受けていたのは、背中を短刀で剌された無残な天満屋の死体だった。動転した已之吉は、その短刀を手に取ってしまい…。
-
あらすじ
幸吉から彦左衛門に恋人を奪われたと聞き、彼を訪ねた一心太助。だがそれは、御城改築奉行の丹波の守の仕業だったことが判明。この一件から、彦左衛門は丹波の守に疑惑を抱く。危険を感じた丹波の守は、老中たちに大久保家の土地を召し上げるよう請願し…。
-
あらすじ
次代将軍・家光が毒殺されかかる事件が発生。その元凶は家光の弟・忠長を偏愛する北の方らのたくらみだった。そんななか、大久保彦左衛門のもとに新年の挨拶にやってきた一心太助。家光とうり二つの太助を見た彦左は、2人の身分を入れ替えることを思いつく。
-
あらすじ
京都の公卿・冷泉卿の息女・冴姫が、将軍家の側女になるため、将軍に献上する和歌の秘伝書「古今伝授天地人」の三巻を携え、旅をしていた。突如、怪しい一味が冴姫一行を襲い、秘伝書を強奪する。しかし、一味の前に美貌の剣士・源氏九郎が立ち塞がり…。
-
あらすじ
立て続けに4件発生したタクシー運転手殺害事件。警視庁の捜査陣は連日パトカーを駆使して事件究明に奔走。すると、木に衝突したタクシーから怪しい3人組が逃げるのを発見、その1人を逮捕する。男は北野といい、職業安定所で3人組の1人と出会っていた。
-
あらすじ
おきゃんで美声で器量よしの油屋の箱入り娘・お染は、優しくて美男子の丁稚・久松に思いを寄せていた。ある日、放蕩者の多三郎から二百両もの大金を届けないと殺されるとの手紙が舞い込み、油屋はてんやわんやの大騒ぎになってしまい…。
-
あらすじ
剣のため恩師の梅井、真崎がその生命を断った。薬師岳に再び一無斉を訪ねた新吾だったが、そこには変わり果てた一無斉の骸骨が…。その後、新吾は僧侶・弘徳に「全ての人を真に救う道は剣ではなく、自ら将軍家の長子となることだ」と諭されるのだが…。
-
あらすじ
速見欽造は20年前に死んだ親友の娘・智子を引き取るため、月琴島へと向かう。しかし、欽造のもとには「智子を島から連れだすな…彼女は女王蜂である」という脅迫状が届いていた。欽造が島に到着した頃、智子は手紙によって時計台へと誘いだされていた…。
-
ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本
あらすじ
人口のほとんどが漁師と海女を生業にする歌島。18歳の新治は中学卒業後に十吉の船に乗り込み、母と弟の暮らしを助けていた。ある日彼は夕暮れの浜辺で見知らぬ美しい少女を目撃する。翌日、新治は十吉から彼女が島1番の金持ち・照吉の娘だと聞かされる。
-
あらすじ
米飢饉に見舞われた清水港。米問屋の養子・長五郎は、米を売ることもできず昼間から博打にふける日々を過ごしていた。そんなある日、浪人姿の老人・嘉平次が店先で米をゆすった。長五郎は彼を痛めつけ、米を与えて追い返す。屈辱を受けた嘉平次は…。
-
あらすじ
金庫破りを目論む管沼は、囚人護送車まで襲って腕利きの仲間を揃えた。その中の1人、矢島は、護送車襲撃で親友の警官を失い復讐を企む男・菊川の変名だ。金庫破りの準備を進める管沼たち。だが計画は警察やギャングに漏れていて、管沼もそれを承知していた。