ケイ
20代/男性
130 件のレビュー
3.0
刺激的なことも何もない、会社に行けば嫌な上司たちにガタガタ言われるそんな青年のストレス発散法は、アンチコメントを送ること。そんな彼はアンチになるべきでなかった人にコメントしてしまい、両腕に拳銃を取り付けられ、ガンズアキンボ(2丁拳銃)人間になってしまう。 パニック感と敵からにがながら誤発砲してしまったり兎に角あたふたしてる感じが笑える、後半の開き直って敵ぶっ倒しにいくのは王道展開だけど、素人スナイパーが気合いで乗り切る感じがどこか滑稽でなぜかかっこいい。 ハリーがこんな臭い役やるなんてイメージにないけど、ハリーの呪縛なんてないんだなと思いました。
2024.03.17 投稿
5.0
スピルバーグがいかにしてスピルバーグになったのかと言う自伝的映画。と言うかもはや自伝。幼い頃に見た白黒映画をおもちゃで再現するところから始まり、彼は色々なものを幼い頃から自分なりに再現して作品を作ってきた。家族のことも常にフィルムを回していて、映画人と言うかもはや映画に取り憑かれた人。お母さんの浮気に気づくシーンは本当に可哀想だし、お爺ちゃんとの会話は覚悟とは何かを思い知らされていて、、ユダヤ人であるとか全てのバックボーンがあって彼の作品があるのだなと心から感じられます。最後のお茶目なシーンはまだまだ映画撮って行くよ!みたいな子供っぽさもあると同時にえっ、まだとんの!っていう。ありがとうございます。スピルバーグ作品を見てない人はいるはず。是非!
2024.03.15 投稿
4.0
どんな難しい手術でも簡単にこなしてしまう天才外科医のストレンジ。そんな彼がある日交通事故によって手に障害を負う。名誉と栄光を取り戻すために医療を尽くすのだが成果はない。そんなある日カマタージという場所で下半身麻痺を克服した男に出会う。彼は藁にもすがる気持ちでカマタージへ向かう… このヒーローの魅力は頭の良さとずる賢さは勿論、執念深さと意志の強さにあります。 ラストのボスと戦うシーンはタイムストーンを使って、相手にもーいい!帰る!って言わせるまでリベンジし続ける。(死に続ける)こんな事をやってのける意志の強さと、正攻法ではなく頭脳派な戦い方はこのヒーローならではです。是非!
2024.03.15 投稿
5.0
物質主義の中で生きる自分のうちなる社会への反旗 クルマの保険会社に勤める主人公。そんな彼の楽しみはインテリアをIKEAなどの北欧アイテムで満たすこと。そんな彼の前に反物質主義のような男が現れる。 彼と少しずつ仲良くなっていく主人公。そして2人はファイトクラブを立ち上げる! めちゃくちゃまさかまさかの展開でした。今思うと確かにここのシーンのキャラたち変だなとか辻褄が合わなくなってるなとかあるんですけど、なんでかはずっと謎でそーいうドラッグ的な映画なのかなと思いみすすめてたら、最後の最後でだいネタバラシ!もーわけわかんない!だから最初病院行ってたりしてたのか!とかね本当に言い出したら切らないくらい大量の伏線がありました。ブラピが兎に角かっこいいです。是非
2024.03.13 投稿
4.0
なんとも不思議なアジア体験ができる映画です。舞台はAI技術の発展が進みAIが人類を脅かすようになった世界。そこで人類は自らが作り出したAIという存在と戦い排除することに決めた。しかしそこで各国間でAIについての考え方が異なりむしろ世界は滅びる方向に進んでいくというお話。スターウォーズの監督もしたことのある方が作った作品なだけあってCGはかなり美しくリアル。ロボットたちの造形も面白い。ただこの映画で面白いのはそこでなく、アジアの扱われ方。なんか日本と中国とフィリピンあたりがゴチャーってなった感じがしてなんかアジア人からするとそこが面白おかしくて笑えます。なんとも不思議な映画ですがかなり面白いです。まさに最高品質のB級映画!是非!
2024.03.13 投稿