ドラマ「嘘解きレトリック」は、都戸利津による同名の人気漫画を原作としたテレビドラマです。フジテレビによって制作され、昭和初期の日本を舞台にしたミステリー作品となっています。
人の嘘が聞こえる特殊能力を持つ少女・浦部鹿乃子役を松本穂香、彼女とバディを組むことになる貧乏探偵・祝左右馬役を鈴鹿央士が演じます。嘘を聞き分ける耳と明晰な頭脳という、それぞれの能力を駆使して事件を解決していく二人の活躍を描きます。
レトロな時代の雰囲気と、個性的な凸凹コンビの掛け合いも魅力の一つです。
| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | ドラマ |
| 公開日 | 2024年10月7日 |
| 作品ジャンル | サスペンス・ミステリー |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
ドラマ「嘘解きレトリック」のあらすじ・キャスト
舞台は昭和初期の日本。浦部鹿乃子は、他人の嘘が「音」として聞こえてしまう特殊な能力を持っていた。
その特異な力ゆえに故郷の村にいられなくなり、帝都とされる金沢へと流れ着く。そこで彼女は、貧乏だが頭脳明晰な私立探偵、祝左右馬と運命的な出会いを果たす。
左右馬は、鹿乃子が持つ不思議な能力にいち早く気づき、彼女を住み込みの助手として雇い入れることを決める。
嘘を見抜く鹿乃子の“耳”と、左右馬の卓越した推理力。二人は互いの欠点を補い合い、それぞれの能力を武器にして、街で次々と起こる不可解な事件や謎に挑んでいくことになる。
次第に明らかになる鹿乃子の過去や能力の秘密とは…。
- キャスト
- スタッフ
祝 左右馬[鈴鹿央士] 浦部 鹿乃子[松本穂香] 端崎 馨[味方良介] 藤島千代[片山友希] 倉田達造[大倉孝二] 倉田ヨシ江[磯山さやか] 六平[今野浩喜] 久我山 小百合(リリー)[村川絵梨] 藤島雪乃[櫻井淳子] 藤島幸弘[杉本哲太] 浦部フミ[若村 麻由美]
原作[都戸利津『嘘解きレトリック』(白泉社・花とゆめコミックス)] 脚本[武石 栞/村田こけし/大口幸子] 演出[西谷 弘/永山耕三/鈴木雅之/プロデュース] 制作協力[AOI Pro.] 制作/著作[フジテレビ]
ドラマ「嘘解きレトリック」のレビュー
なんとなくみてみたら意外に好きかもと思ったドラマ。他人の嘘がわかる能力のせいで苦しんできた鹿乃子が左右馬と出会って、その能力を使って事件解決したり、他人を思いやってつく優しい嘘を知ることができたり、左右馬のおかげで居場所をみつけられてよかった。
第6話に好きな俳優の橋本淳さんが出た!毎回、ゲスト俳優が変わって注目されてる俳優がキャスティングされててそれも楽しみの一つだった。ネガティブな鹿乃子に寄り添う左右馬の関係性も良き。
漫画が面白かったので観ました。実写化は失敗率が多いのでとても心配していました。キャラクターのビジュアルは、まあまあかなと思いましたが、観ていてもそこまで失敗を感じませんでした。面白く観ることができたので良かったです。
レトロな世界観と独特な雰囲気を持つミステリー作品で、引き込まれる魅力がありました。主人公の言動がユニークで、彼の言葉の力によって嘘が暴かれていく過程は、見ていてとても爽快です。謎解きだけでなく、人間関係の機微や隠された感情が丁寧に描かれており、単なる探偵ものとは一線を画していると感じました。登場人物たちの個性も光っていて、彼らのやり取りも楽しめました。

2025.7.17
きあとも/60代以上/男性
0
心温まる
どんでん返し
まず最初に観た時の印象は、場面背景が何とも言いかねる郷愁をそそるセット、そこで繰り広げれれる巧妙なトリックを織り交ぜた緻密なストーリーと謎解きの面白さが光るドラマ
鈴鹿央士くんの演技が素晴らしかったです。コミカルな場面もあればシリアスでぐっと引き込まれるような表情を見せてくれる所もありました。ストーリーや謎解きがもう少し秀逸で面白いものであればよかったなと思います。
面白い
前向きになれる
すっきり
なぜ嘘をついているのか…そこから事件を解き明かしていくミステリーで、気楽に面白く見られました。鹿乃子の生い立ちには悲しさもありましたが、左右馬と出会ってからは、どんどん明るくなっていく様子が見られて、前向きにな気持ちになりました。
嘘をついていることがわかること、周囲からは気持ち悪がられたりしていたけど、祝先生と出会って、ありのままを受け入れてもらえて、自分に自信が持てるようになっていき、すごく成長を感じることができました。

2025.7.14
ケイ/30代/女性
0
嘘をついていることは分かるので、なんで嘘をついているのか逆説で考えていくミステリーが面白かったです。それに周りの人のキャラも面白かったし、特に祝先生のお姉さんは良いキャラだったな。
原作を読んでいて、主演2人のキャスティングはよかったと思ったのですが、毎話でのゲスト俳優が地味だし、ストーリーも退屈に思えてしまう部分があったかな〜と思いました。


