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検索キーワード:「田中裕子」
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あらすじ
1945年の夏。軍の密命を受けた京都帝国大学・物理学研究室の若き科学者・石村修(柳楽優弥)と研究員たちは、原子核爆弾の研究開発を進めていた。研究に没頭する日々の中、建物疎開で家を失った幼馴染の朝倉世津(有村架純)が修の家に居候することに。時を同じくして、修の弟・裕之(三浦春馬)が戦地から一時帰郷し、久しぶりの再会を喜ぶ3人。ひとときの幸せな時間の中で、戦地で裕之が負った深い心の傷を垣間見る修と世津だが、一方で物理学に魅了されていた修も、その裏にある破壊の恐ろしさに葛藤を抱えていた。そんな二人を力強く包み込む世津はただ一人、戦争が終わった後の世界を見据えていた。それぞれの想いを受け止め、自分たちの未来のためと開発を急ぐ修と研究チームだが、運命の8月6日が訪れてしまう。日本中が絶望に打ちひしがれる中、それでも前を向く修が見出した新たな光とは――?
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あらすじ
1964年、故郷を飛び出し上京した桃子さん。あれから55年。結婚し子供を育て、夫と2人の平穏な日常が始まると思っていた矢先、突如夫に先立たれ、孤独な日々を送ることに。そんな時、桃子さんの“心の声=寂しさたち”が内から外から湧き上がってくる。
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あらすじ
福島県南相馬市に暮らす松下雅之は、競走馬を作る夢を諦められずにいた。そんな松下家を東日本大震災が襲い、長男・拓馬の命が奪われてしまう。その日、拓馬の命と引き換えに子馬・リヤンが産まれ、雅之と娘・将子はG1馬に育てようと決意するのだが…。
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ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本
あらすじ
50歳、独身の大場美奈子の仕事は、牛乳配達とスーパーのレジ。胸の奥に忘れられない人を押し込めて日々を暮らしている。同じ町に住む高梨槐多は、毎朝牛乳配達の音にじっと耳を傾けている。槐多の病気の妻・容子は、ふたりの秘めた思いに気付き…。
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あらすじ
東京・愛宕山にある老舗の池谷石材店。店主・常吉は腕利きで知られていたが、今は弟子たちの仕事を見るだけだ。跡継ぎの息子は、ときと結婚したが、響子と信子が生れてすぐ亡くなった。その年の秋、常吉が他界し、ときは今取りかかっている神社への奉納仕事を終えたら、店をたたむことにする。店には腕利きの職人・省三がいたが、妻と別居中で酒乱の省三に店は任せられそうにない。さらに響子の夫・慎太郎は胸を患い寝たきりの状態だ。常吉に後の仕事を任されたと言い張る省三は、最後の仕事に精を出した。しかしその一方で、省三は酔って響子にからみつき、半ば強引に彼女の気持ちの中に入っていった。
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ジャンル:ラブストーリー,ラブコメディ制作国:日本
あらすじ
大分の湯平温泉にあるなじみの宿で主人の勝三と酒を飲む寅次郎。そこへかつて宿で働いていた女中の息子・三郎が病死した母親の遺骨を持って現れる。純朴な三郎を気に入った寅は、たまたま宿に泊まっていた女性ふたり連れを巻き込んで母親の供養を始めるが…。