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洋画 「ドキュメンタリー」
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あらすじ
3人の愛娘を殺されてもなお共存の可能性を信じ、ヒューマニティに基づき行動するガザ地区出身の医師、アブラエーシュ博士に迫るドキュメンタリー。「医療でイスラエルとパレスチナの分断に橋を架ける」。ガザ地区の貧困地域、ジャバリア難民キャンプ出身の医師で、パレスチナ人としてイスラエルの病院で働く初の医師となったイゼルディン・アブラエーシュ博士は産婦人科でイスラエル人とパレスチナ人両方の赤ちゃんの誕生に携わってきた。彼は、ガザからイスラエルの病院に通いながら、病院で命が平等なように、外の世界でも同じく人々は平等であるべきだと、分断に医療で橋を架けようとする。しかし2009年、両者の共存を誰よりも望んできた彼を悲劇が襲う。彼の自宅がイスラエル軍の戦車の砲撃を受け、3人の娘と姪が殺されたのだ。砲撃直後、博士の肉声をイスラエルのテレビ局が生放送し、彼の涙の叫びはイスラエル中に衝撃と共に伝わった。その翌日、博士は突然、テレビカメラの前で憎しみではなく、共存を語りだす。イスラエル政府に娘の死の責任を追求するも、決して復讐心や憎しみを持たない彼の赦しと和解の精神は、世界中の人々に感動を与え、“中東のガンジーやマンデラ”とも呼ばれる存在となる。しかし2023年10月7日のハマスのイスラエルへの攻撃、それ以降のガザへの攻撃を経て、彼の信念は再び試されることになる。
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ジャンル:ドラマ,ドキュメンタリー制作国:フランス制作年:2024年
あらすじ
あるフランスの産科病棟。念願の助産師の仕事に就いたソフィアとルイーズが初出勤すると、そこには想像を超える壮絶な仕事場が待っていた。常に何人もの担当を抱え走り回る助産師たち。ケアされるための十分な時間がないなか運ばれてくる緊急の産婦たち。患者の前で感傷的になるな、とルイーズがベテラン助産師ベネに厳しく叱責される一方、ソフィアは無事に出産を介助し周囲の信頼を勝ち得ていく。そんなある日、心拍数モニターの故障から、ソフィアが担当した産婦が緊急帝王切開となり、赤ん坊は命の危険にさらされる─。さらには産後行くあてのない移民母、未成年の出産、死産したカップル…生と死が隣り合わせの現場で、二人は一人前になれるのだろうか~
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あらすじ
リトル・リチャード。1950年代半ばに彗星のごとく音楽シーンに現れ、後進のロック・ミュージシャンに多大な影響を与えた伝説的黒人アーティスト。ミック・ジャガーは「ロックンロールはリトル・リチャードが始めた」と語り、エルヴィス・プレスリーは「彼こそロックンロールの真のキングだ」と称賛。ビートルズのデビュー前から親交があったジョン・レノンは「初めて会ったとき、畏敬のあまり、硬直してしまった」と言い、ポール・マッカートニーは「歌で叫ぶのはリチャードの影響さ」と語る。はたして彼はいったいどのような生い立ちを経て、その名を世界に刻んでいったのか。豊富なアーカイヴ映像、本人およびその親族や関係者、識者に加え、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ポール・マッカートニー、デイヴィット・ボウイら著名ミュージシャンによる証言映像とともにつまびらかにする感動作。
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あらすじ
2022年2月、ロシアがウクライナ東部に位置するマリウポリへの侵攻を開始。これを察知したAP通信のウクライナ人記者であるミスティスラフ・チェルノフは、仲間とともに現地に向かった。ロシア軍の容赦のない攻撃による断水、食料供給、通信遮断…瞬く間にマリウポリは包囲されていく。海外メディアが次々と脱出していく中、彼らはロシア軍に包囲された市内に残り、死にゆく子供たちや遺体の山、産院への爆撃など、侵攻するロシアによる残虐行為を命がけで記録し、世界に発信し続けた。徐々に追い詰められていく中、取材班はウクライナ軍の援護によって、市内から脱出することとなる。滅びゆくマリウポリと戦争の惨状を全世界に伝えるため、チェルノフたちは辛い気持ちを抱きながらも、市民を後に残し、脱出を試みた...。
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あらすじ
街角のコインランドリーで、性別適合について話すクーパー。小さな漁村で過ごした幼少期から、治療過程までの記憶をつなぎ、体に残った最後の男性の痕跡を受け入れようとしている。
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あらすじ
天女に優る美貌を持ち、諸芸においても右に出るものはなしと言われた伝説の花魁・鈴蘭。月詠を介してその伝説の花魁から逆指名での依頼を受け、浮かれ気分で吉原へとやってきた銀時の目の前に現れたのは、傾国の美姫であるという噂とは似ても似つかない、余命幾許もないであろう老婆であった。一月が出たらまた会いに来てくれる 遠い昔に想い人と交わした約束を信じ、今も鈴蘭が吉原に留まり続けていることを日輪から聞かされた銀時と月詠は、それぞれ彼女の想い人に繋がる手がかりを探し始める。程なくして万事屋一行は鈴蘭の顧客に関する噂へと辿り着くが、それは先代将軍・徳川定々に纏わるものであった。真相を確かめるべく、現将軍・徳川茂茂の妹君であるそよ姫のもとへ、親友の神楽が友達を連れて遊びに来たという口実で江戸城へと潜り込んだ銀時たち。しかし江戸城内は何者かによる幕府要人の襲撃事件が連続したことにより戒厳令がしかれており、佐々木異三郎をはじめとした見廻組一行が常に目を光らせている状況であった。どうにか城内を自由に動くためのカモフラージュとして缶蹴りを始める銀時たちであったが、蹴り上げた缶が茂茂の額に直撃。慌てて証拠隠滅を図る一行のもとへ、茂茂との面会を求めて定々が現れた。なんとか誤魔化しながら場を繋ぎつつ、時機を見て「鈴蘭を覚えていらっしゃいますか」と踏み込むことに成功した月詠であったが、そこで定々が語り始めたのは幕府を揺るがす陰謀の渦巻いた、衝撃の事実であった一
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あらすじ
2023年2月、オランダ・アムステルダム国立美術館で史上最大のフェルメール展が開催された。この展覧会のために世界中から集められたフェルメールの作品は28点。 113ヵ国から65万人が来場し、会期中のチケットは発売後数日で完売するほどの人気を博した。本作は、これほどまでにフェルメールの作品が一堂に会することはないとされた貴重な展覧会の映像作品。「真珠の耳飾りの少女」「牛乳を注ぐ女」などをはじめとする日本でも人気の高いフェルメール作品をアムステルダム国立美術館の館長と展覧会のキュレーター陣が紹介。 研究によって明らかになったフェルメールの手法などから、より深くフェルメール作品を知ることができる作品となっている。 スクリーンでフェルメールの作品と対峙し、光、色彩、そこに描かれた人々の物語を知り、ディテールまで独り占めできる時間が堪能できる本作。 なぜフェルメールは人々を魅了するのかー その答えをスクリーンで確かめよう。
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あらすじ
“わたし”が“わたし”を肯定するために ─4年間におよぶ “わたし”の物語股関節がなく、大腿骨が短い20代のエラ・グレンディニング。彼女の障がいは珍しいため、同じ外見の人には出会ったことがない。そこでエラは、SNSを通じて自分と同じ障がいを持つ人を探すことにした。“わたしと同じような脚の人っている?”とfacebookに書き込み。エラは自分と同様、両脚に障がいがある「大人」を見つけることにこだわっている。こうして2018年、エラの‟自分と同じ障がいを持つ人をSNSで探す旅“が始まった。そんなある時、マッチングアプリで出会ったパートナー、スコットとの子を妊娠していることがわかり…シングルマザーとしてエラを育てた母や、親友であり自閉症のナオミ、SNSを通じた“人探し“によって知り合えた、障がいのある仲間たちとの出会いを通して、エラは新しい世界と自分を知っていく。脚を切断し、子どもの「障がい」を「治療」するべきか悩む親たち、「治療すれば人生は劇的に改善される」と言う医者。はたして「わたしのからだ」は「治療」しなければならないのか ─?<障がい者差別(エイブリズム)>が根強いこの社会で、エラが自分を肯定するために出した一つの答えとは。
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あらすじ
第2次世界大戦下のアメリカ、マンハッタン計画のもとで生まれた町の知られざる歴史と現在を描いたドキュメンタリー。ワシントン州南部にある平和で美しい郊外の町リッチランド。ここは、1942年からのマンハッタン計画における核燃料生産拠点「ハンフォード・サイト」で働く人々とその家族が生活するために作られた町である。「原爆は戦争の早期終結を促した」と町の歴史を誇りに思う者がいる一方で、多くの命を奪った原爆に関与したことに逡巡する者もいる。また、暮らしやすい町に満足している人々も「川の魚は食べない」と語り、現在も核廃棄物による放射能汚染への不安を抱えながら暮らしている。さまざまな声が行き交うなか、被曝3世であるアーティストの川野ゆきよが町を訪れ、住民たちとの対話を試みる。
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あらすじ
デヴィッド・ボウイ、マーク・ボラン、グレアム・コクソン―名だたるアーティストを夢中にした"ピンク・フロイドを創った男"その神秘を解き明かすドキュメンタリー映画が誕生
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ジャンル:ドキュメンタリー制作国:制作年:2023年
あらすじ
ノルウェーの人里離れた山間部。厳しくも美しい自然に囲まれた場所で、年老いたひと組の夫婦が暮らしている。作家となった娘が二人の姿をカメラに留めようと帰郷した。84歳となった父親はこの国で最も美しい渓谷と呼ばれる場所に娘を案内しながら、自分の生い立ち、最愛の妻への想い、そしてこの土地で自然と共に生きてきた何世代にも渡る人々の人生について静かに語り始めるのだった。
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あらすじ
94歳の巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、親子3代に渡って55年間ミシュランの三つ星を持ち続け、グリーンスターに輝く最高峰のフレンチレストラン<トロワグロ>、その驚異の秘密に迫る
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あらすじ
“ファッション界の革命児”と呼ばれ次々とプランドを成功に導くなか事件は起きた。栄光と転落、贖罪、そしてメゾン・マルジェラでの電撃復帰までガリアーノ本人が、今、すべてを語るドキュメンタリー。
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あらすじ
1960年代後半から1970年代。シカゴ、チェイスなど、ホーンセクションを従えるバンドが一世を風靡することになるその時代、ブラスロックというジャンルを打ち立てたブラッド・スウェット&ティアーズは、ホーン入りバンドブームの先駆者となった。運命の1970年春も、彼らはグラミー賞を受賞したセカンドアルバム『Blood, Sweat & Tears(邦題:血と汗と涙)』と、〈You've Made Me So Very Happy〉〈And When I Die〉〈Spinning Wheel〉 といったヒットでチャートを席巻し、絶好調だった。しかし彼らはこの年、アメリカ国務省が主催した、東欧諸国を回る“鉄のカーテンツアー”の直後、二分化した大衆の社会騒乱に巻き込まれ、人気絶頂から転落していく――。国側が手配した撮影スタッフもバンドに同行したが、このドキュメンタリーは未完のまま隠され、陽の目を見ることはなかった。しかしそれらが奇跡的に発掘され、半世紀以上の時を経て初公開となった。鉄のカーテンの向こう側で撮影された門外不出のフィルム、当時の関係者から提供された数多くの写真、ニクソンとヘンリー・キッシンジャー国務長官との間のホワイトハウスでのやり取りを含むアメリカ政府文書、ユーゴスラビアとドイツのテレビ局向けのパフォーマンス映像、ルーマニアの秘密警察からのファイル――これまで明らかになっていなかった数多の機密データが、不都合な歴史の真実をあぶり出す。
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あらすじ
幼馴染のスティーヴン・マルクマスとスコット・カンバーグは大学卒業後、一緒に音楽を作ろうと決心。地元ストックトンで安いと噂のレコーディング・スタジオ、その名も「Louder Than You Think(ラウダー・ザン・ユー・シンク)」を訪れる。マリファナの匂いが立ち込める怪しげな部屋の中佇んでいたのは、界隈では名の知れたおじさんドラマー、ギャリー・ヤングだった。スタジオでギターをかき鳴らす若者2人にギャリーは尋ねる。「それじゃただのノイズだ。俺がドラムを叩こうか?」プログレ上がりで腕は確かなギャリーのドラムが加わり、ペイヴメントは独自のローファイサウンドを確立。1992年には伝説のファーストアルバム『スランテッド・アンド・エンチャンテッド』をリリースし、「次のニルヴァーナ」とも称され90年代ロックシーンを熱狂させる。しかしその一方、酒とドラッグに溺れるギャリーは次第に制御不能になっていくのだったーー
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あらすじ
ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・フー、ザ・キンクス、ジェフ・ベックをはじめとする60年代~70年代に数多くのアーティストのレコーディングに参加した伝説のセッション・ピアニスト、ニッキー・ホプキンス。ザ・ビートルズのメンバー全員のソロアルバムにも参加した稀有な存在である彼は、素晴らしいピアノリフと音楽センスで多くのミュージャンを魅了し、250枚を超えるアルバムと膨大な数のシングル・リリースに貢献した。しかし、この若き天才ピアニストの活躍は病との闘いでもあった。1963年、病院に緊急搬送されたニッキーはクローン病と診断される。闘病生活を送りながらも、30年以上にわたるロック人生において数々のミュージャンと共演し愛された”最高のセッション・マン”の物語を、彼を知る仲間たちが語る。
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あらすじ
独学でダンスを学び、バレエと出会ったマニーシュに立ちはだかったのは"年齢の壁"ブレイキン、クラシックバレエ、そしてコンテンポラリーダンス・・・Netflix映画「バレエ・未来への扉」のモデルとなった異色のインド人バレエダンサーを追った感動のドキュメンタリー