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  • 水戸黄門 42部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    糸魚川藩のある廻船問屋から翡翠(ひすい)が盗まれた。追っ手から必死に逃げる源蔵(松本実)は、翡翠を持ったまま渓流に消えた・・・。その頃、水戸老公(里見浩太朗)は水戸の西山荘で平和な日々を過ごしていた。水戸藩で代々祐筆を務める家柄の佐々木助三郎(東幹久)と、女忍びのお娟(由美かおる)が老公と共に暮らしている。そこへ、江戸の高松藩邸から書状が届く。老公は、助三郎を供に江戸へ出向き、老公の長男、頼常(よりつね)が治める高松藩で、世継ぎを巡る騒動が起きていることを知る。老公は、将軍綱吉(風間トオル)に拝謁し、亡き妻の実家を訪ねるため、甲州街道から中山道を経て、京都へ旅をしたいと願い出るが、心には高松へ向う思いを秘めていた。この時、老中の土屋相模守(小野寺昭)は、糸魚川に立ち寄って欲しいと老公に頼む。江戸では、風車の弥七(内藤剛志)と八兵衛(林家三平)が老公との再会を喜び、水戸からは老公警固のため渥美格之進(的場浩司)も上京。これで旅の準備が整った。そんな時、塩問屋の翁屋与右衛門(前川清)にお娟を後添いに迎えたいと相談され老公は驚くが、お娟の行く末にも思いを巡らせる。一方、八兵衛と江戸を散策していた格之進は、忍び軍団に襲撃された男に加勢をするが、戦い空しく、落命したこの男こそ糸魚川で翡翠を盗んだ源蔵であった。かくして老公は謎の翡翠を携えて旅に出ることに。一行は町人に扮し、助三郎、格之進はそれぞれを助さん、格さんと呼ぶことに。八兵衛が道中の案内を務める。弥七が知る棒術の使い手、楓(雛形あきこ)も一行の警固に当たる。

  • 水戸黄門 41部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    水戸藩江戸屋敷に滞在中の水戸老公(里見浩太朗)は、佐々木助三郎(原田龍二)が婚約中だった美加(須藤温子)とついに婚礼を上げると聞き喜んでいた。その頃、風車の弥七(内藤剛志)は、公儀隠密を斬り捨てる薩摩示現流の達人、東条隼斗(市瀬秀和)を目撃する。また、ちゃっかり八兵衛(林家三平)は草餅売りの少年・新吉(伊澤柾樹)と親しくなった。 ある日、老公は助三郎から旧知の旗本、松平源之助(中村雅俊)が、辰巳芸者の蔦吉(東ちづる)たちと親しく交わり、町人の喧嘩の仲裁などをしながら気ままに暮していることを聞く。源之助は、将軍にも信頼の厚い有能な男だ。老公は天下のために働いてはどうかと勧めるが、源之助は老中の柳沢吉保(石橋蓮司)が気に入らないと返事を渋る。その頃、吉保は薩摩藩が独占する琉球貿易をその手に握ろうと悪事を巡らせていた。柳沢の息のかかった大目付、中条典膳(亀石征一郎)は幻術師、虚空無幻斎(大沢樹生)に神奈川沖を航行中の薩摩の船を襲撃させ、薩摩藩が密貿易をしているという偽装工作を行なう。無幻斎は船員を皆殺しにして船を沈めるが、その時、おせい(酒井彩名)だけが生き残った。大目付中条の意を受けた三崎大蔵(井上高志)は必死でおせいの行方を追う。弥七は怪我を負ったおせいをかくまっていた。老公、助三郎、格之進(合田雅吏)、お娟(由美かおる)、そして源之助も神奈川へ向かう…。

  • 水戸黄門 40部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    水戸の西山荘で穏やかな日々を送っていた老公に、江戸の水戸藩邸で大きな騒動が起こったという知らせが届く。ある津軽藩士が材木の横流しが行われていることに気付き、その証拠をさぐっていたところ窮地に陥った。その藩士を江戸の水戸藩邸にかくまったことから、水戸藩主・水戸綱條(国広富之)は津軽藩と御家人たちとの争いに巻き込まれる。真相を探るため老公は水戸を発ち江戸へ向かう…。第1話のゲストは風間トオル、若林豪、火野正平、高知東生、三津谷葉子、愛華みれ、水谷八重子ほか豪華な顔ぶれがそろった。おなじみの老公の宿敵、柳沢吉保(石橋蓮司)と柳沢と手を結ぶ祈祷僧・隆光(麿赤兒)、将軍・綱吉の母で隆光に傾倒する桂昌院(岩崎加根子)も健在。三人は光圀の存在を疎ましく思っており、旅の始まりに不気味な影を落とす。

  • 水戸黄門 39部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    水戸老公(里見浩太朗)は、西山荘(せいざんそう)で大日本史編纂の作業を進めていた。水戸藩の元家老、山野辺兵庫(長門裕之)とその孫娘、早月(磯山さやか)が老公の身の回りの世話をしているが、口うるさい兵庫に助三郎(原田龍二)と格之進(合田雅吏)はうんざりする。ある日、早月は江戸に将来を誓った人がいると告白し、みんなを驚かせる。しかしその直後、思いを寄せる橋場大二郎(はしばだいじろう)(徳重聡)から約束を忘れてくれとの手紙が届く。早月は大二郎の真意を確かめるため、お娟(由美かおる)、新助(松井天斗)と共に江戸へ向かい、老公と助さん、格さんもその後を追う。大二郎は赤鞘組(あかざやぐみ)という無頼旗本の仲間に入り、行方不明になっていることが分かった。その赤鞘組の大将、黒沼十兵衛(くろぬまじゅうべえ)(藤堂新二)は吉原一の花魁、高尾太夫(たかおだゆう)(純名りさ)を是が非でも身請けしようと無法を繰り返し、乱闘騒ぎを起こしていた。その騒ぎに乗じて助さんが赤鞘組に、格さんは吉原に潜入し、大二郎の行方を探ることに。弥七(内藤剛志)も探索を開始した。一方、江戸城では、徳川綱吉(中村繁之)の母、桂昌院(岩崎加根子)が怪しい祈祷僧、隆光(麿赤兒)に心酔し、幕府に不気味な影を落としていた。隆光が動かす莫大な金は、長崎の密貿易で作られている様子。老中の柳沢吉保(石橋蓮司)が隆光の糸を引いているようだ。しかも吉保は廻船問屋(かいせんどんや) の寺田屋(石井愃一)を通じて赤鞘組ともつながっていたのだ。果たして大二郎の行方はいかに?そして老公は吉保の陰謀を砕くことができるのか?その頃、赤鞘組の悪行に吉原の男衆が我慢の限界を超え、一触即発の危機が迫っていた。騒動を収めるため老公が立ち上がる!

  • 水戸黄門 38部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    水戸老公(里見浩太朗)は、水戸の西山荘で晴耕雨読の日々を送っていた。大日本誌編纂の資料を求め、江戸へ向かった助三郎(原田龍二)は、花崎藩と赤津藩の間で重大な問題が起こっていることを知る。かつて一つの藩だった赤津藩と花崎藩は瀬戸内海に面して隣接する。二藩に分かれて以来争いごとが絶えず、今回、領土の境界あたりで発生した事件が、いつしか二藩の領土争いにまで発展し、その解決は、老中・柳沢吉保(橋爪淳)に託されていた。柳沢は花崎藩に一方的に有利な裁定を下す。花崎藩が柳沢に金品を贈っていたのである。このままでは花崎藩に吸収されるのではないかと、赤津藩では危機感が高まっていた。助三郎の友人で赤津藩の江戸藩邸に勤める山内裕之進(中村繁之)は、藩の存亡を賭け、必死に柳沢への説得工作を試みるが、そんな山内の姿を妹・志保(小沢真珠)は、武士らしくないと批判的だ。助三郎は友の危機を救おうと必死になる。一方、風車の弥七(内藤剛志)から知らせを受けた老公は、江戸へ。助三郎からも詳しい事情を聞き、格之進(合田雅吏)、お娟(由美かおる)、新助(松井天斗)を伴って船で瀬戸内へと向かう。瀬戸内では、さらに二藩を揺るがす意外な事実が待ち受けていた・・・。

  • 水戸黄門 37部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    西山荘で晴耕雨読の日々を送っていた水戸老公(里見浩太朗)の元に、刺客に襲われ瀕死の重傷を負った侍・井沢平内(横島昭)が担ぎ込まれる。刺客は井沢を狙って西山荘をも襲撃するが、助三郎(原田龍二)、格之進(合田雅吏)、お娟(由美かおる)、鬼若(照英)、アキ(斉藤晶)に反撃され、退散する。井沢は老公に、将軍・綱吉(堤大二郎)に御落胤がいると、天下を揺るがす重大な言葉を残して息を引き取った。老公は早速綱吉(堤大二郎)に会い、事態を治めるために、騒動の中心・館林へと旅立つ。館林では、御落胤だと名乗る吉之助(市瀬秀和)をはじめ浪人たちが徒党を組み、よからぬ企てを進めていた。浪人を束ねる大浦弾正(栗塚旭)は、土地の代官・浅井新兵衛(風間トオル)に吉之助を綱吉に接見させるよう、強引に迫る。浅井は吉之助の出生に疑問をもっており、自分が得心するまではそれはできないと、はねつけた。大浦たちは浅井の娘をさらい、浅井と妻の槙(渡辺梓)を脅迫する。館林に着いて吉之助の言動を見極めた老公は、吉之助は御落胤ではないと確信する。吉之助と大浦たちは、かつて綱吉に取り潰された越後高田藩の残党。彼らは綱吉への恨みを晴らし、幕府を転覆させようと企んでいたのである。老公は吉之助と大浦を捕らえて成敗し、その仲間が不穏な動きを見せる越後高田へと向かうのであった。

  • 水戸黄門 36部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    水戸の西山荘で晴耕雨読の日々を送っていた水戸老公(里見浩太朗)に、老公の姉で金沢にいる明芳院(淡島千景)から孫の婚礼が執り行われるという知らせが届く。婚礼への出席を口実に旅に出られると喜んだ老公だったが、明芳院からは簡素に行なうので出席しなくてもよい、とつれない便り。時を同じくして、助三郎(原田龍二)の母・静枝(池内淳子)に日光にいる知人から、ぜひ遊びに来て欲しいと誘いの手紙が届く。老公はこれ幸いと静枝に同行して旅に出る。助三郎、お娟(由美かおる)、鬼若(照英)とアキ(斉藤晶)も一緒だ。一人旅立ちに反対して、後に残された格之進(合田雅吏)も無事合流し、お馴染みの一行が揃った。老公は日光東照宮に参詣し、婚礼の無事を祈念する。だが、日光奉行所を舞台に不正が行なわれ、領民が苦しんでいた…

  • 水戸黄門 35部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

     水戸の西山荘で晴耕雨読の日々を送っていた老公(里見浩太朗)の元へ、讃岐高松藩を治めている老公の実子・松平頼常(松村雄基)が幕府の命に従わず、謀反の疑いもあると知らせが届く。頼常は酒におぼれ、藩政をおろそかにしているとも噂されていた。 その頃江戸城では、将軍・綱吉(堤大二郎)と柳沢吉保(橋爪淳)が頼常の処遇を相談していた。老公は江戸へ出向き、自分の命をかけて真相を明らかにすると綱吉に誓い、旅立ちを決意する。 よろず屋の千太(三波豊和)が出立の準備を整える。老公と助さん(原田龍二)、格さん(合田雅吏)たちが集まった八重(岩崎加根子)の寮を忍びの一団が襲う。

  • 水戸黄門 34部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    黄門さま(里見浩太朗)は、水戸の西山荘で穏やかな新年の訪れを喜んでいた。そこへ助三郎(原田龍二)の縁談話が飛び込む。国家老の山野辺兵庫(丹波哲郎)が見合いの相手を見つけて来たのだ。それは諸国漫遊のお供で所帯の定まらない助さんの将来を心配する、助さんの母・静枝(池内淳子)の強い願いでもあ った。なんとか逃げようとする助さんだが、静枝の粘りに負けて見合いの席につくことを承知した。その相手は仙台藩江戸屋敷組頭の坂口主水(尾崎右宗)の妹・美加(瀬戸早妃)で、八重(岩崎加根子)によると美人で聡明と評判だという。見合いは江戸で行なわれる。 ところが老公も立ち会っているその席へ肝腎の美加が現れない。もっての他だと格之進(合田雅吏)は憤る。 美加が来られないのには訳があった。 仙台藩では側用人の大沼軍太夫(林与一)が藩政を牛耳ろうと悪事を企んでいたが、それを察知した坂口たちは、不正を暴こうと必死になっていた。

  • 水戸黄門 33部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    水戸の西山荘で、晴耕雨読の毎日を送っている黄門様(里見浩太朗)のもとへ、江戸から急の手紙が届く。駿府の久能山東照宮に神君家康公の幽霊が出るというのだ。将軍・綱吉(堤大二郎)が自ら駿府に赴くと知り、黄門様はそれに同行しようと江戸へ出発する。そのころ江戸では、身分の高い侍が何者かに狙撃されて殺される事件が起きていた。お娟(由美かおる)の調べで、その侍は幕府を巻き込むお家騒動を起こした、黒川藩の筆頭家老だったことが分かる。そしてお家騒動の関係者は最近、同じ手口で次々と殺されていた…。

  • 水戸黄門 32部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    江戸の水戸藩上屋敷では光圀(里見浩太朗)の孫、菊千代の成長を祝う儀式が行われた。久しぶりに江戸へ出た助三郎(原田龍二)と格之進(合田雅吏)は祭りでにぎわう湯島天神へ足を運ぶ。そこで2人は黒覆面の男たちに襲われていた松姫(佐藤江梨子)を救う。松姫は尾張大納言の娘で、将軍の養女となり、加賀藩の若殿との縁談が進んでいた。覆面の男たちをお娟(由美かおる)が追うと、一行は加賀藩の下屋敷に逃げ込んで行き…。

  • 水戸黄門 31部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    光圀(里見浩太朗)は西山荘で歴史書「大日本史」の編さんの作業を続けながら、野良仕事にも精を出していた。助三郎(岸本祐二)、格之進(山田純大)も一緒に畑で汗を流している。光圀の身の回りをする八重(岩崎加根子)、お娟(由美かおる)も元気に光圀の仕事を手伝っていた。そこに、家老の山野辺兵庫(丹波哲郎)が将軍綱吉(堤大二郎)の手紙をたずさえてやって来る。兵庫は助三郎に、光圀が再び旅立つことのないよう、きつく言い残して去っていく。その頃、江戸城では柳沢吉保(橋爪淳)が厳しい幕府の財政を立て直すため、勘定奉行、荻原重秀(石田登星)と共に貨幣の改鋳を秘かに計画していた…。

  • 水戸黄門 30部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    水戸光圀(石坂浩二)が隠居して初めての正月、江戸城では将軍・徳川綱吉(堤大二郎)が大名たちから新年の挨拶を受けていた。その中で綱吉と柳沢吉保(橋爪淳)、尾張大納言徳川光友(橋幸夫)は、光圀がヒゲをたくわえたという噂を聞き声を弾ませていた。その頃、水戸藩の江戸屋敷で新年を祝っていた光圀。助三郎(岸本祐二)と格之進(山本純大)は剣の稽古に汗を流し、お絹(由美かおる)は読み書きの学習に励んでいた。そこへ、光友がひょっこり現れる。ヒゲ姿の光圀を見て嬉しそうな顔をした光友は、日光例幣使(れいへいし)の悪い噂を伝え…。

  • 水戸黄門 29部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    水戸徳川家二代目藩主、光圀(石坂浩二)は、江戸・小石川にある上屋敷の中に彰考館を作り、多くの学者を集めて「大日本史」編纂に力を注いでいた。その中に光圀を父と仰ぐ若い学者、渥美格之進(山田純大)がいた。貞享元年(1684年)8月、その彰考館に急報が届いた。五代将軍綱吉(堤大二郎)が権力を握る江戸城で、刃傷事件が起きたのだ。光圀は急ぎ城中へ。理不尽な裁きが行われたと知って、光圀は怒りをあらわにした。 光圀の親友である大名、鍋島元武(長門裕之)は事件の裏に陰謀があり、次は光圀の命が狙われるとの噂を伝え、光圀に注意をうながす。そんな折り、綱吉は天下の悪法、生類憐れみの令を発布。人々が苦しむ姿に光圀は心を痛める。ところで、幕府では六代将軍の座を巡って、水面下で激しい争いが起こっていた。甲府宰相綱豊(花柳錦之輔)を推す光圀は、綱吉にとっては目の上のこぶだ。綱吉の意を受けた側用人柳沢吉保(橋爪淳)は、光圀を狙い刺客を放つ。その中には変装の名人、素破の次郎坊(コロッケ)の姿もあった。しかし、佐々木助三郎(岸本祐二)の活躍で暗殺は失敗する。おるい(加賀まりこ)は光圀の身を案じている。一方、格之進は刺客を追って江戸へ。刺客につながる娘、おくみ(渡辺梓)と知り合う。病魔に冒されながらも健気に生きるおくみに格之進はひかれるようになる。その頃、幕府内では光圀を引退させようとする動きが激化。綱吉、吉保の企みにより、光圀は中納言の官位を拝命した後、隠居する。やがて次郎坊は綱豊の命をも狙う。その時、くノ一疾風のお絹(由美かおる)とその手下、せん(清水あすか)、みつ(児玉百合香)、ひで(尾上彩)が現れ、綱豊の命を救うのだったが…。

  • 水戸黄門 28部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    世直し旅から水戸へ戻り、晴耕雨読の毎日だった、黄門様(佐野浅夫)は、ある日将軍様(長谷川哲夫)を江戸城に訪ねた。家康公に関わる用件で出向いたという黄門様の言葉に、何事かと身構える将軍様と老中たちだった。その頃、家康公が東海道五十三次を制定しておよそ百年が過ぎていた。東海道のおかげで人々の旅は楽になり、暮らしも豊かになった。しかし、あちらこちらにほころびができていると、黄門様。実地に歩いてそのほころびを直したいと語る。 将軍様の賛同も得て、黄門様一行は、東海道の日本橋から旅立つことになった。 黄門様は、助さん(あおい輝彦)、格さん(伊吹吾郎)と共に江戸を後にする。八兵衛(高橋元太郎)、お銀(由美かおる)と飛猿(野村将希)も三人の後を追う。 さて、愛宕山にさしかかった黄門様は、矢島弦之丞(島英臣)が何者かに殺されるところに行き当たった。弦之丞は、由紀に江戸屋敷へ行ってはならぬと伝えてくれ、と言い残して息を引き取った。 弦之丞は月夜野藩の侍で、江戸詰めの家老、鍬形外記(大門正明)の悪事を暴いた書状を持って国元へ向かう途中だった。 一方、格さんと飛猿が侍たちから救った女が由紀で、由紀は弦之丞の妻だということが分かる。由紀の父でもある、江戸家老の丹沢播磨(本郷功次郎)は、鍬形一味に監禁されていた。一味が懸命に探す書状は、弦之丞が命に換えて守っていた事がわかる。

  • 水戸黄門 27部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    世直し旅を終えた黄門さま(佐野浅夫)は、西山荘で晴耕雨読の日々を過ごしていた。助さん(あおい輝彦)、格さん(伊吹吾郎)は単調なお城勤めに退屈な毎日だ。 さて、黄門さまを華やかなお客が訪ねてきた。黄門さまの弟、頼元の娘、??姫(笹峰愛)だ。沙耶には将軍さまが勧める縁談があるのだが、相手の婿殿とは一面識もない。沙耶は結婚するのなら自分が納得した相手と一緒になりたいと嘆く。それなら、婿を見定めに行こうと黄門さま。助さん、格さんに八兵衛(高橋元太郎)も加わって、盛岡を目指すことになった。 さて、一行は岩手平の旅籠に泊まる。名物の蒲鉾に舌鼓を打っていると、隣の部屋からおせき(佐野アツ子)、佐之助(青井敏之)母子の話声が間こえてくる。 二人は佐之助の婚礼のためにこの地にやって来たのだが、佐之肋は会ったこともない娘との結婚には乗り気でない。一行は二人の話に興味を持った。 ところが、佐之助の嫁になるはずだったおりん(堀江奈々)が手代の多吉(西川弘志)と駆け落ちをしてしまった。やがて、おりんと佐之助の婚礼は土地のやくざ者権八(山本昌平)が無理強いしていたことが分がる。 好きあっている二人を一緒にさせてやりたいと、黄門さまが立ち上がる…。

  • 水戸黄門 26部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    諸国漫遊から帰った黄門さま(佐野浅夫)一行は、水戸で平和な暮らしをしていた。 しかし、ある日飛猿(野村将希)たちが碁らす伊賀の柘植の里から、瀕死の忍びがやって来る。忍びは黄門さまに伊賀の領民を救って欲しいと言い残し、息を引き取った。 黄門さまは助さん(あおい輝彦)格さん(伊吹吾朗)八兵衛(高橋元太郎)と共に伊賀へと旅立つ。伊賀では奉行の繁田九郎兵衛(原口剛)が病弱の城代、安西篤之亮(小笠原弘)に取って変わろうと悪事を画策していた。そのために苦しめられるのは罪の無い頒民たちだった。その上、伊賀上野衆の忍び重左(縢堂新二)が 繁田に与し、年貢の取立などを手伝っているため、人々はより一層つらい思いをしていた。飛猿は、重左に手を引くよう頼むが、重左は聞く耳をもたない。重左の妻沙耶(藤田佳子)はかつて飛猿とは恋仲だった女。飛猿は複雑な心境だ。繁田は自分の野望のため、伊賀に着いた黄門さまを、亡きものにしようと企てる。 繁田の企みを探ろうとした女忍び霞(松原佑奈)が重左に捕まった。 重左は霞を囮に黄門さまを誘き出そうとするのだが……。

  • 水戸黄門 25部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    黄門さま(佐野浅夫)が24度目の世直し旅から帰ってしばらくたった。 黄門さまは健康に良いという牛乳酒を自ら作り、将軍さま(長谷川哲夫)に献上する。牛乳を飲む習慣のあまりなかったこの時代のこと、将軍さまは恐る恐る口に運ぶが、意外にもおいしく、驚いた。将軍さまはお礼にと、銚子から献上されたという濃口醤油を黄門さまに与える。水戸藩の江戸藩邸でこれを味わったところ、コクがあって、深みのある味わい。好奇心旺盛の黄門さまは、作り方をぜひ見学したいと言い出した。それを、黙って見過ごせないのが、家老の山野辺兵庫(高松英郎)。銚子などへ出かけたら、黄門さまはきっとそのまま諸国漫遊に出かけてしまうに違いない。格さん(伊吹吾朗)だけにお供を許し、助さん(あおい輝彦)は留守番という条件で、銚子行きを許可した。さて道中、黄門さまは、お佐和(野川由美子)が見事な知恵で荒くれ者を退治するのを見て、感心した。お佐和こそ、将軍さまに濃口醤油を献上したその人だと知り、黄門さまは喜んだ。早速、醤油作りを見学するが、銚子にも悪がはびこっていることを知る。 関東郡代の役人栗貫源之丞(近藤洋介)が人々を苦しめ、私腹を肥やしていたのだ。それを暴こうとしたお佐和の夫、総兵衛(山本紀彦)は卑怯な栗貫に殺されていた。そして、再度不正を正そうとした小関哲之介(円谷浩)も栗貫に命を狙われていたのだ。それを黄門さまが黙って見ているわけがない。その頃、黄門さまが銚子に向かったと知った、弥七(中谷一郎)、お銀(由美かおる)、飛猿(野村将希)は黄門さまの後を追っていた。助さん、八兵衛(高橋元太郎)もそれに続く。黄門さまは助さんから家老の兵庫が諸国漫遊を許したことを聞く。目指すは高松。黄門さまの長男が治めるところだ。  銚子の悪を退治した一行は、元気に旅立って行く。

  • 水戸黄門 24部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    江戸でお銀(由美かおる)たちは南蛮忍びの術を使う一団に襲われていた薩摩藩国家老の娘・静香(伊織静香)を助ける。薩摩に渦巻く陰謀に、黄門様24度目の旅立ち。

  • 水戸黄門 23部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    格さん(伊吹吾朗)が忍び集団に襲われた加賀藩の使い・香織(古柴香織)を救う。加賀百万石に大事が出態したことを知った黄門様は、金沢に向かう。

  • 水戸黄門 22部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    穏やかな西山荘での日々を過ごす黄門様(佐野浅夫)の元に突然もたらされた将軍家跡目争いの知らせ。陰謀を粉砕するため、暗雲渦巻く紀州への旅が始まる。

  • 水戸黄門 21部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    長旅の疲れを癒すため、水戸近郊の袋田温泉を訪れた黄門様(西村晃)。刺客に襲われる鶴姫(坂上香織)たちを助けるため、急遽岡崎城へ向かう。

  • 水戸黄門 20部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    平穏な日々が続く西山荘。だが江戸では黄門さま(西村晃)の実子で讃岐高松藩主の松平頼常が、気鬱を理由に参勤交代の出府を遅らせるという事態が起きていた。

  • 水戸黄門 19部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    西山荘で晴耕雨読の日々を元気に過ごす水戸光圀(西村晃)。そんな折、出羽庄内藩の危急を知った黄門さまは庄内藩へ旅立つ決心をする。

  • 水戸黄門 18部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    西山荘に戻った老公(西村晃)は、格さん(伊吹吾朗)の縁談話に頭を痛める以外は平穏無事な日々。その頃江戸では曰くあり気な清国使節団が老中・柳沢吉保に面会していた。

  • 水戸黄門 17部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    旅から戻った黄門さま・水戸光圀(西村晃)は、西山荘で晴耕雨読の日々を過ごしていた。黄門さま暗殺を企てながら、その人格にふれて以来、すっかりシンパとなったお銀(由美かおる)は、うっかり八兵衛(高橋元太郎)とともに黄門さまの側に仕えていた。そんな折、芝・増上寺で営まれた四代将軍家綱の法要において、接待役の鳥羽藩主・内藤忠勝と宮津藩主・永井尚長がともに急死するという奇怪な報せが…。

  • 水戸黄門 16部

    ジャンル:歴史・時代劇制作国:日本

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    あらすじ

    水戸・西山荘で平穏な日々を送る黄門さま・水戸光圀(西村晃)一行。その頃、紀州徳川家の世子・綱教の様子がおかしい。どうやら“何か”に怯えているようだ。事態を案じた家老・安藤飛騨守は、黄門さまに助けを求めるべく配下の兄妹を使者に放つが、兄は追手の凶刃に倒れ、妹は命からがら難を逃れるが…。一方、追手を差し向けた“謎の男”は、黄門さまが事態に介入した場合のことを考え、刺客として忍者を募ることに。そうして選ばれた、かげろうお銀(由美かおる)と煙の又平(せんだみつお)は、黄門さまの命を狙うべく西山荘へ…。

  • あらすじ

    1974年秋、深海潜水艇「わだつみ」の操縦者・小野寺俊夫は、地球物理学者の田所博士の強引なオファーで、伊豆沖に潜る。そこで見たのは、海底に不気味に蛇行する亀裂だった。恐るべきことの予感に蒼ざめる田所。その直後、艇は強烈な直下型地震に見舞われ…。

  • あらすじ

    湘南市役所「なんでもやる課」に勤める兄・次郎と弟・金作。ある時、金作に県会議員の娘との結婚話が持ち上がるが、金作はゴーゴーガールの秀子に夢中だった。一方、単なる胃痛をがんと思い込み海に身を投げた次郎は、助けてくれた秀子に恋をしてしまう。

  • あらすじ

    3年前、小五郎の追求を逃れて国外逃亡した黄金仮面がニュー白銀ビルの開館1周年記念パーティに再び出没。彼が狙ったのは白銀愛蔵の名画“ルノアールの裸婦”。白銀の娘・花子を人質に取った黄金仮面はいとも容易く名画を奪い去ってしまう。

  • あらすじ

    石油王・大島喜三郎に届いた1通の手紙。それは国宝級の美術品・大島コレクションを奪うという、黄金仮面からの予告状だった。怪盗ルパンの再来と恐れられる黄金仮面が勝つか、日本を代表する名探偵・明智小五郎が勝つのか、2人の対決の時が迫る。

  • あらすじ

    同級生だった21歳のOL・今日子とイラストレーター・次郎は街で偶然再会。一夜を過ごした2人は、そのまま次郎の部屋で一緒に暮らすことに。会社の社長のプロポーズを断り、次郎との同棲を選んだ今日子だったがある日、自分が妊娠していることがわかり...。

  • あらすじ

    奉公人との仲が父親の知れ、女学校に送られた織元の娘・雪絵。左翼新派の教師と恋仲になるも、父に結婚を反対され駆け落ちしてしまう。だが、2人は警察に捕らえられ離れ離れに。地元に戻った雪絵は、実家が金融恐慌で多額の借金を背負っていることを知り...。

  • あらすじ

    エリートコースをひた走る兄とは対照的に、自由に生きる礼次。兄が社長令嬢の婿になるために美しい恋人・美枝を捨てたことを知り、礼次は美枝に深く同情する。そしてその同情はいつしか激しい愛に変わっていくが、美枝の体は白血病を患っていた。

  • 火の鳥

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    4.3

    あらすじ

    ヤマタイ国を統べる女王・ヒミコ。永遠の生命と美貌を求める彼女は、その血に不老不死の効果があると言われる「火の鳥」の存在を知る。ヤマタイ国の脅威にさらされているマツロ国の天弓彦は、国の危機を救うため、火の鳥を射落とさねばならなくなる。

  • あらすじ

    四国にやって来た桃次郎とジョナサンは、途中で四国八十八ヶ所巡礼中の和歌子と出会う。桃次郎は彼女の純情可憐な美しさに一目ぼれするが、ちょうどその頃、トラック仲間から恐れられている「コリーダ」こと須田勘太が現れ、桃次郎に運転勝負を挑む。